コンサルティング概要

当社のコンサルティングの目的は、適切な患者中心医療を実現することであり、以下の3つを柱にしています。

                        

1. 企業従事者のヘルスリテラシー向上

2. 理想的な医師・患者関係構築のサポート

3. 医療における意思決定のサポート

 

Ⅰ コンセプト
 

各企業では社員の健康維持実現に向けて、様々な取り組みを行っています。企業が提供するサービスは、今後も多様化することが予想されますが、最も重要なのは、社員一人一人のヘルスリテラシーを高めることだと考えています。
 

Ⅱ ヘルスリテラシー

 

ヘルスリテラシーとは、健康に関する情報を的確に理解し、自らの意思決定に活用する能力のことです。企業がどんなに工夫を凝らしたサービスを提供しても、社員一人一人が、基本的なヘルスリテラシーを身に付けていなければ、生活習慣病の予防も治療もうまくいきません。というのは、現行の診療報酬体系は、必ずしも患者さんの利益を最大化するものになっていないからです。その理由は、医学的エビデンスで最も治療成績が良いとされるものが、必ずしも患者さん本人にとって最適とは言えないことにあります

Ⅲ 医療における情報の非対称性

 

ある価値の需要側と供給側との間で、保有する情報の質や量に差異がある状態を情報の非対称性と言います。医師・患者間において、この情報格差が極めて大きいことは、よく知られています。さらに国民皆保険の下、コスト感覚が薄れがちな日本人の場合は特に、医師への「お任せ医療」になってしまう傾向があります。

Ⅳ 出来高制の課題

 

現行の出来高払いの診療報酬制度では、予防のための指導・教育よりも検査や投薬などの医療行為にインセンティブがあり、医師が患者のためにと思って過剰な医療が提供されることがあります。結果として、医療費が上がるだけでなく、患者さんが不要な医原性リスクに晒される可能性がでてきます。

Ⅴ 自己責任が問われる時代

 

病院側も治療方針を決めるのにEBM (証拠に基づいた医療) によって、インフォームドコンセント (説明と同意) を取ることが根付き、患者さんは自己責任において治療の選択を要求されるようになりました。まさに自分の健康は自分で守らなければならない時代に移行しつつあります。従って、社員一人一人が、予防・セルフケアの知識を付け、医療を受ける際に適切な意思決定ができるようになることが大切なのです。

社員一人一人のヘルスリテラシーを高めるという観点から、当社は企業の健康管理の支援を行っています。

 

現在提供しているコンサルティングサービス

1. 生活習慣病セミナー

高血圧、糖尿病、脂質異常症が主体です。病態、予防、診断、検査、治療に関する最新の知見、その他、参加者からの疑問に答えるという形で、ノウハウを提供します。
通常月に1回の開催で、3カ月間で終了するコースです。

2. 各種疾患説明

経営者、社員の方から依頼を受けた疾患についてのセミナーです。慢性疾患、がん、その他の疾病に関する正しい知識が身につくよう、総合内科専門医が説明します。
通常1回で終了します。

3. スポットコンサルティング

健康管理に関する企業の疑問にお答えします。相談事例に応じて期間を設定します。

4. パートナシップ契約

各企業様のニーズに応じた契約期間を設けます。契約期間中は、経営者、健康管理担当者、社員の方の健康維持に関する疑問に適宜意見を差し上げております。